高血圧・動脈硬化へのアプローチ

こんにちは!

今回は年齢を重ねるにつれて問題になってくることが多く、ダイエットを始めたいという方の中にも多くいらっしゃる高血圧と動脈硬化について解説していきます!

目次

高血圧とは

高血圧とは、「安静時での血圧が慢性的に高い状態」を指します。
基準は安静時血圧が140/90mmHg以上とされています。

高血圧の種類としては大きく3つありまして
1.本態性高血圧

2.二次性高血圧

3.食塩感受性高血圧

この中で日本人の90%が本態性高血圧と考えられています。
一般的には塩分の取りすぎを調整していくことが推奨されるということになりますが、実際は別のところに原因がある可能性が高いということになります。

マグネシウム不足

本態性高血圧の原因としては質的栄養不足が挙げられます。
要因の一つとしては「マグネシウム不足」です。
カルシウムが重要であるということは周知の事実かと思いますが、マグネシウムの方が大切と言っても過言ではないと個人的には思っております。
カルシウムイオンが流入することにより血管が収縮しますが、もちろん収縮しっぱなしでは血圧は上がってしまいます。

そこで重要になるのがマグネシウムイオンです。マグネシウムイオンはカルシウムイオンを細胞外へ排出する働きがありますので、血管が拡張し血圧が下がるということになります。
なのでマグネシウム不足の場合には血圧が高まってしまう場合があるのです。

アテローム性動脈硬化

もう一つはアテローム性動脈硬化です。
血管内皮細胞がダメージを受けることで修復のために血管内膜にコレステロールが入り込み、そこに様々なストレスによる酸化反応や過剰な糖により変性(糖化)した変性コレステロールは免疫細胞の単球により貧食されます。
やがてそこで塊が残りアテローム(粥状)として蓄積されてしまいます。
血管内にアテロームができることで血圧が高まるということになります。

こちらについてはコレステロールが悪いという風に思われがちですが、実際はコレステロールは非常に重要で、それ以外の生活習慣や食生活の乱れ、過剰なストレスによりダメージを受けてしまうことが多いため根本的な生活習慣の改善が重要になってきます。

実際に取り組むべきこと

最後に実際に取り組むべきことについて紹介します。
①糖質、ジャンクフード、加工食品、コンビニ食だけの食事は避ける

②リノール酸が豊富なオイル(サラダ油、キャノーラ油、大豆油、コーン油、ひまわり油など)での調理を避ける

③タンパク質(肉、魚介類、卵、大豆製品など)やビタミンミネラルが多く含まれる野菜類や果物類、海藻類、きのこ類を毎食摂るようにする

④自然塩、にがり、超高濃度マグネシウムを食事で使用する(マグネシウム補填)

⑤乳製品を減らす(カルシウムの過剰摂取を控える)

⑥睡眠不足、ストレス過多な行動を避ける

まとめ

。以上が高血圧や動脈硬化についての解説になります!
やはり最終的には何かをすればいいということだけではなく、しない方がいいことは避けるということが健康を作る上では重要になります!
まずはみなさん上記のポイントを押さえて一歩ずつ健康に近づきましょう!
その先に本当のダイエットの成功も見えてきますので。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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