🧂ナトリウムと🍌カリウムのバランスがむくみに関係する理由とは?
札幌円山のパーソナルジムRIVITA代表の佐々木です!今回は「むくみ」について解説をしていきます!むくみは気になっている方が多いと思いますし、実際むくんでいる方も非常に多いと思います。そんな浮腫みですが原因は様々ありますが、まずはその代表各であるナトリウムとカリウムバランスについて解説しますので最後までご覧になってください!
❓まず、「むくみ」ってなに?
むくみ(浮腫み)とは、体の組織に余分な水分がたまってしまった状態のことです。
足がパンパンになったり、指輪がきつく感じたり、朝起きたときに顔が腫れぼったい…そんな症状、経験ありませんか?
この「水分のたまり方」に深く関係しているのが、体内のミネラルバランス、特にナトリウムとカリウムのバランスなんです。
🧂ナトリウムとは?
ナトリウムは、塩分の主成分です。
体内の水分を細胞の外側(細胞外液)に保持する役割があります。
しかし、ナトリウムを摂りすぎると、体は水分を溜め込もうとし、これがむくみの原因になります。
つまり、塩分の摂りすぎ → 水分の滞留 → むくみという流れ。
🍌カリウムとは?
カリウムは、ナトリウムと逆の働きをします。
体内のナトリウムを尿として排出させ、水分の排出も促す利尿作用があるのです。
つまり、
- ナトリウム=水分を溜め込む
- カリウム=水分を外に出す
という真逆の働きを持っていて、この2つのバランスがとれていることが、むくみを防ぐカギになります。
🧪 なぜ「バランス」が大事なの?
現代の食生活では、外食や加工食品の影響でナトリウム過多、カリウム不足になりがちです。
例えば、カップ麺、スナック菓子、惣菜パンなどは塩分(ナトリウム)が多く、
一方でカリウムが多い野菜や果物をあまり摂っていない人が多いのが現状。
この状態が続くと、
- 血管内にナトリウムが増える
- 体が水分をため込む
- 結果、むくみやすくなる
というサイクルに陥ってしまいます。
✅ むくみを改善・予防するには?
🔹 カリウムをしっかり摂ること!
野菜・果物・豆類・海藻・いも類などにカリウムは豊富。
日常的にこれらを意識して摂ることで、体にたまった余分なナトリウムを排出しやすくなります。
🔹 塩分を摂りすぎない
- 味付けは「薄味」に
- だしやスパイス、レモンや酢で風味を出す
- 外食・加工食品は頻度を減らす
これらもむくみ対策には効果的です。
🍽 カリウムが豊富なおすすめ食材
- バナナ
- アボカド
- ほうれん草
- ブロッコリー
- 枝豆
- さつまいも
- 海藻類(ひじき・わかめ)
※ただし、腎臓の機能が弱っている方は、カリウム制限が必要な場合もあるため医師に相談を!
✨まとめ:むくみ対策は「ミネラルバランスの見直し」から!
ナトリウム | カリウム |
---|---|
水分を溜め込む | 水分を排出させる |
摂りすぎ=むくみやすい | 摂ることでナトリウムを排出しむくみ改善 |
むくみが気になるときは、塩分を控えつつ、カリウムが豊富な食材を意識して取り入れましょう。
体の中から整えることで、むくみのないすっきりした身体に近づけます!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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