慢性的な痛みはダイエットや食事管理を行うことで緩和されるかも?

皆さんの中で慢性的な痛み、不調を持っている方、多いのではないでしょうか?
実際に通われている方の中で、ダイエット目的の方がほとんどですが腰痛や肩こりが全くないという人はほとんどいらっしゃいません。
今回はその関係性について少し解説をしていきたいと思います。

目次

慢性的な痛み

慢性疼痛といい、逆は急性疼痛と言います。
急性疼痛は、筋肉や神経などの損傷で、痛みのレベルは怪我のレベルによります。
慢性疼痛は、脳や神経の変化で、痛みの強さは痛い部分の状態と比例しない、という状態になります。

急性疼痛は痛みを出す意味としてその部分を動かさないように痛みが出ていますので、「大切な痛み」になりますが、慢性疼痛については痛みの意味が基本的にはありませんので、早く治す。というのが一番大切になります。

では食事との関連性はどのようになっているのでしょうか?

痛みと食事の関係性

まず不健全な食事パターンは痛みを誘発してしまう可能性があります。
簡単にいうとバランスのいい食事が取れていないと栄養素の過不足ができてしまい、細胞組織の損傷が起きてしまったり、酸化ストレスが増え、体の炎症反応が高まってしまうということが起きてしまいます。
炎症を押さえていくためには魚やオリーブオイル、ナッツなどの良質な脂質を意識して摂っていくことが重要になります。他にも肉類を食べ過ぎることで発痛物質を作りやすくなる食事を抑え、大豆製品や野菜、フルーツなどをバランスよく食べていくことが重要になってきます。

次は体重増加についてです。
健常者に比べて肥満の方は慢性痛の割合が高いとされています。
これは、脂肪組織が増えることで脂肪組織への血流が不足し、栄養と酸素が不足、炎症を起こす、痛みが出るというメカニズムになります。
自身が肥満かどうかについてはBMIをまずは指標にされてみるといいと思いますので、BMIと検索してぜひ計算してみてください!!

まとめ

食事やダイエットの重要性について痛みと同関係しているか少しお分かりいただけたかと思います。
ただ、あくまでこれは食事とダイエットについてだけで、痛みというのはやはり運動による改善を行うことが重要になると考えます。
脳の働きを良くしていき、痛みを消して行くにはどすればいいか。次回以降もまた解説したいと思います。
運動についてはまずは、外を極力歩く、椅子に座っていても30分に1回は立ち上がる、筋トレなどを週に1回程度行うなどでやってみてください!出来るところから始めることが重要です!
最後までご覧いただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次